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vol.216-こけしに出会って、こけし雑貨作家へ

  scokets_1.jpgこけし雑貨作家「cokets.カネコ マサミ」さん 
http://cokets.net

 

本日、ご紹介するのは、
こけし雑貨作家「cokets.カネコ マサミ」さん です。

雑貨の女王のマツドアケミさんのセミナールームお披露目パーティでお会いしました。とっても楽しい、ちょっとお酒好き(?)のかわいらしい方です。もちろん、ママです。8歳のお子様がいらっしゃいます。

「こけし雑貨作家」って何?
と思う方もいらっしゃると思いますが。
こけし型の木材を使って、個性あるペイントをして、新しいこけしを作っていらっしゃる方とご紹介させていただきます。

作品を見ていただくのが一番です。
http://cokets.net

 

scokets_2.jpgでは、カネコ マサミさんがこけし雑貨作家になられるまでをご紹介。

某デパートでは働いていたというマサミさん、どうしても育児に専念
したいということで、出産を機に退職。

その後は・・・

退職したデパートからの依頼で社員用の配布物の挿絵やイベントのポスターを描いていました。
他には、友人たちから頼まれたイラストや雑貨を作っていました。
娘の幼稚園でも挿絵やポスターを描いてました。

こけしに出会ったのは、4年くらい前なのですが最初は、ホームセンターで見つけた木球とたる型の木材を組み合わせたところからはじまりました。

こけしがいい!と思ったのは、表情やデザインを自由に描くだけで日本的なイメージじゃなくなるてんが面白いと思いました。他の人がやってないことをやってみたかったんです。


scokets_3.jpg子供の頃から絵を描くこと、人形を集めることが好きだったので、大好きなイラストを生かして何かできないかと考え、(こけし)という素材に出会い、現在は、こけし雑貨を作っていらっしゃいます。

こけし雑貨作家になるまでは、行動力と探究心を持って、さまざまな分野の展覧会や作品やお店、本などみて歩きました。そして、たくさんの作品を作って売り込みに行きました。

数年前までは、主人の転勤のため大阪で暮らしていたので、大阪の雑貨店、京都の雑貨店、神戸の雑貨店などよく見に行きました。そういった色んなお店を見て、自分の作品を置いてもお店のイメージを壊さないだろうかと考え、イメージに合うと思うお店や、憧れのお店に売り込みに行きました。
ときには、けっこうな冒険もしました(笑)


もともとイラストレーターを目指していたのですが、仕事にはならず、でも何か生み出したい。描きたい!という想いから色々と考え、色んなことをやってみました。

そして、こけしという素材に出会いました。
でも、古典的なこけしとは違うものが作りたくて、その中に自分らしさも出したく、こけしを雑貨にして
みようと思いました。

こけしに出会う前は、布物にチャレンジ...しかし苦手とわかりました。
アクリル樹脂でアクセサリーも作りました。
他に絵本教室に通ったり、粘土にもチャレンジしました。
が、「描く」という作業が私の1番やりたいことだと気がつきました。

こけしに決めた理由は、
「描く」ことができることと、
私は、表情のあるものが好き、他に木材が好きなことです。


scokets_main.jpg子育てと仕事の両立で気をつけていることは・・・
仕事だから!ということは理由にしたくないので、できる限り一緒の時間を作ったり話をよく聞いてあげるようにしています。そして、仕事の悩みなども正直に子供に話したりしています。あまり子供扱
いせずに、一人の人間として尊重するように心がけています。

集中したいときは、きちんと理由を話します。
そして、「この時間まで」という約束をしたり、無理な時は、子供を寝せてから制作します。
また、主人もとっても協力してくれます。


主に雑貨のことは、http://cokets.net
日常のことは、 http://blog.goo.ne.jp/cokets

=Emabuから

カネコさん、どうもありがとうございました。
本当に、かわいいこけしを作っていらっしゃるのですよね!
 
でも、こけしに出会うまではいろいろなことに挑戦なさったのですね~

こけしというと、みんな目が細い感じのこけしを想像すると思いますが、カネコさんのこけしは、眼がパッチリ!おまけに、マツ毛がくるくるなんです。
 
カネコさんもとっても楽しい方で、そのお人柄がこけしにあらわれているように思いました。

カネコさんのこけし見ていると、楽しくなります!!
これからも素敵な作品作ってください。