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専業主婦という名のブランク、どう考えますか?

仕事をするという観点から見ると、専業主婦として過ごしている時間はブランクとしてとらえられます。たしかに、会社や会社の仕事からは遠ざかっている時期ではありますが、専業主婦は専業主婦なりのつながりや物の見方ができるチャンスでもあるはず。

でも、一通のメールから専業主婦のブランクについていろんな意見が投稿されました。きっかけとなったのは次のメールです。

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仕事したいけど、子育てしたい。ママさん仲間もたくさんほしい。夫の愛も
ほしい。お家も綺麗にしていたいし、お洋服もたくさんほしい。
でも、お金がない。
だけど、どれも、それほど切羽つまっていない。
要するに、2年間の専業主婦業が身に着いてきたって感じなんです。

働かなくても、まあ、食べていける。
この、楽さかげんが私を冒しているって感じなんです。
努力って言葉がどっかいってる。
まさしく、専業主婦ウィルスに感染した感じ。
ご近所のママさんたちと、とってもたくさん仲良くなって、すごく無難な関
係で......いつも、あたらずさわらずのお付き合い。

もう専業主婦なんて、いやーって気になるまで、このままなのかも。。。。
でも、そのときには、私はいくつになっているのでしょうか? こわい!
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  • そういう時期もありでしょう。


始めるのに遅いってことはないって言います。
いろんな意味でリスクは負わないといけないでしょうけれど、今を楽しんでしばらくは歩いていってもいいんじゃないかな。
その代わり、情報をキャッチするアンテナは張ったほうがいい。新聞読むとか...。

  • あせる事ないんじゃないかな。今の状態がよいならそれで......。

何年後かに「仕事したーい」って気持ちになれば、その時が仕事の始め時じゃないかな?
ただ、ブランクは恐いです。その間何もせず、自分を磨く事、衰えさせない事、世間の情報や流れに疎くなってしまう事は恐いです。

  • 「パラサイトシングル」「フリータ-」が他人事でない気がするのです。

気に入った仕事がないとか、ノー天気なこといってブラブラしてるうちに、使い物にならなくなっていくんじゃないかという不安と、今の生活になるべく影響の少ない働き方を選びたいという願望がないまぜになって、行きつ戻りつしてます。

  • 私はとっても勝ち気で、「夫に養われている」という今の状態がいやです。

でも(姑たちが反対するのもありますが)、もう少し子供が大きくなるまでは家にいてやりたい、というのもあり、家にいます。でも漫然と年をとるのではなく、今を充電期間として、いろいろ勉強しようと思っています。

  • 薬剤師の資格を持っていますが、薬の世界も世代交代が激しいし、ブランクは大きく響きます。

そんなこともあって、薬と離れないようにと思い、薬関係のメルマガ作ったり、いろいろな薬剤師関連の情報を収集しています。ブランクって長いほど、やっぱり埋めるのは大変だと思います。二人目が出来る前に、1年ぶりに仕事をしたころ(調剤薬局)、全身の細胞が緊張しまくって、馴れるまですごく疲れちゃって......たった1年で、こんなに衰えちゃうのかな、と思ったものです。

  • 私の場合は、専業主婦だけど、心地よい!って思ったことないです。

でも、考えたら、社会人していたころから、フレックスじゃないと仕事できないような人間だったし、生活時間がめちゃくちゃな夫と暮らしてきて、社会の大部分を占める規則正しい9-5時勤務に適応できるかという一抹の不安が......。

  • 専業主婦ウィルスですか? すごいネーミングですね。

でも、世の中には専業主婦が向いている人。
社会で働くのが向いている人。PTA活動が向いている人。などそれぞれの生き方があると思うのですが......。今一緒に働いている50代のおじ様は、ずっと社会で働いてきていました。しかし、どうも正確な成果物を出せないようです。つまりは専業主婦だから、ブランクがあるからということではないと思います。与えられた仕事に正確に答える。これができるかできないかです。

  • 「来年、子供が幼稚園に行くようになったら働くぞ」と、

来年までの期限付きと自分に言い聞かせてガマンしています......。
そして、どんな働き方をするかでも、悶々としています。社員・派遣・パート。すっかり家庭に浸ってしまっている自分に、果たして「仕事」と「家事」が出来るのか?
そして、夫の給料で何とかやっていけるため、やりたい仕事にこだわっている自分を「甘い」と思う反面、「家族にも影響を与えるのだから自分が頑張れる仕事じゃないと」とも思い、1人意気込んで空回りしている気がします。

  • 働いていないこの3年間は、私にとってとても重要な期間でした。

子育てのこと、地域のことにじっくり目を向けられたし、なんといっても、町内をはじめとして、他市町村で子育て関係の活動している方々とたくさん出会えたからです。この、ネットワークが心の支えになっています。先週、派遣会社2社に登録しにいって思ったのですが、子育てサークルの文
書作りや、地域でアンケートとったり報告書作ったりしていたことが、とても役に立ちました。

  • 今は仕事をしているものの、再就職時にブランクの大きさを感じた一人です。

ブランク、怖いと思います。
人間って楽なほうに行くし、ずっと家に居たら自分で「何かしよう」と強く思わないと流されて行くし...。常に勉強って必要なんですよね。再就職して2年2か月、独身の時と比べて自分に甘くなってるし、仕事ペースが遅くなっているし、こんなんじゃあかんって思うのです。仕事していて
も、主婦ウイルスに知らぬ間に感染されているような気が...。

  • 私自身は長いブランク中、今しかできないことをしておこうと、

身近なできることからいろんなことに首つっこんでました。自主保育の運営のお手伝い、幼稚園の役員、生協の班長さん、小学校の委員、サッカークラブのお世話役。たいへんなこともあったけど、なによりコミュニケーション能力を落とさずにすんだのはラッキーだったと、今にして思います。

仕事のスキルは頑張れば取り戻せるけど、ヒューマンスキルは一度落としてしまうと、けっこうたいへんかもしれない。いろんな人生設計があるので、長いブランクを必要以上に恐れることはないけれど、家庭という小さな単位の中では、やはり限界はあるかもしれません。ブランク中のママは、ぜひ積極的に外へ出てほしいなと思います。

  • 専業主婦です。もう4年くらいやってます。

子供(3歳になりました)がだんだん大きくなってくるから、自分でも「よーし、私も動き始める時が近づいてきた!」って思います。ただ、そうなって思うのは、専業主婦の間にもっとできることがあったのでは、ということなのですが。。。
あと、主婦、母になっていなかったら気付かなかった思いもいろいろあるので、今の主婦状態も無駄ではないと思ってます。